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予算委員会、知事と論戦

 3月12日から始まった予算委員会。連日質問しています。

 今日は、最終日で知事と論戦しました。いくつも聞きたいことはありますが、コロナ対策と平城宮跡公園公園の開発について議論しました。

 

 コロナ対策は、政府の対策にしたがって、県も補正予算を提案。

 わたしは、学校が休校になって、思わぬ出費がかさみ、途方に暮れているシングルマザーの声を紹介して、貸付制度では、返す当てがないと、借りたくても借りられない。このつらさをわかってほしい。緊急的な給付などの心の通った支援策を実施してほしいと要望しました。

 

 知事は「コロナは、突発的な災害にあたる。どんな支援が必要か、意見を聞いて考えたい」と答えました。

 

 平城宮跡事業では、国と県合わせて900億円にも上る巨額の費用をかけ、新年度は、正倉院に似せた体験館を50億円かけて建設、積水跡地を42億円かけて、開発するなど、あまりにも、平城宮跡に偏った予算の使い方です。

 

 文化財保護は大切なことですが、観光のゲートウェイといって、人寄せのために、建物を次々と立てても、静かで、自然豊かな古代に思いをはせることができる平城宮跡、本来の良さを壊しては、何にもなりません。

 すでに、遣唐使船や、レストランなどの施設があり、さらに、正倉院までたてると、まるで、テーマパークのようです。

 

 県内には、お金がなく、調査も整備も、なかなか、すすまない大事な遺産があります。調査・研究・修復などができる専門家も圧倒的に不足しています。

 

 偏った予算を改めるよう求めましたが、知事は「平城宮跡は、天皇がいた特別大事な場所であり、国土交通省の管理する国営公園になって予算が、大きく増えた。もっと、予算を増やしてもらうように要望したい」と反省はありません。

 

 国営公園だからと言って、青天井にお金をかけていいのでしょうか。

 

 さらに、平城宮跡は、世界遺産でもある、国の特別史跡です。新しい現代的建物を建てたり、調査によって解明された史実と異なる整備はしてはなりません。ところが、朝堂院の舗装や、新しい管理棟、大極殿院のガイダンス施設など、世界遺産に登録したときとは、異なる整備が次々と、進められているのです。

 

 管理団体として、県が保存管理計画を作ることになっていますが、いまだに作られていません。

 知事の考えを聞きましたが、特別史跡の中でも、必要なら建設をするのは当然といい、史実に基づく整備ではなく、利用する人が歩きやすいように舗装もすべきと持論をのべました。とんでもない!

 

 これでは、歴史の真実に基づいて、世界遺産と認定された本物が、壊されてしまいます。市民県民が、開発から大切に守ってきた歴史遺産を、後世に受け継いでいく責任が、私たちには、あります。

 観光のためにといって、これ以上、壊されないように、闘いを続けていきます。

 

   

 

  

 

   

posted by: 山村さちほ | 議会のこと | 23:38 | comments(0) | - | - | - |