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奈良県農協で、種子法について懇談。2019.11.12 Tuesday
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今日は県議団で、奈良県農協に伺い、廃止された種子法について、奈良県でどんな影響があるのか、お話をお聞きしました。
奈良県の米の生産は、全国のシェアで見たら、わずか0・5%。それでも、奈良県の農業生産額の4分の1を占め、20000人の生産者が携わっておられるとのこと。
ほとんどが、兼業農家で、高齢化。年々作付けは減少しています。
種子は、県と米麦改良協会が協定を結んで、従来と変わらないように、取り扱っているとのことです。
海外からの種子研究開発など参入について、現在そのような情報はないが、今後、注意が必要になる。そもそも、米も麦も大豆も、価格が安く、作っても、儲けにはならない現状で、厳しい。後継者がいない農家の委託栽培がすすめられています。
安心、安全な食料は、地元の生産で、食糧の自給は、最も大切なことです。農業を守るために、県の取り組みが大事です。
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