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住宅地に太陽光発電。2018.12.02 Sunday
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「小さな集落のなかで、もともと住宅が建っていたところに太陽光発電の事業を始めると業者がやってきた。隣近所の住民で反対しているが、困っている」と、相談がありました。
現地に伺って、お話をお聞きしました。景観の美しい昔ながらの集落です。こんな住宅のそばに突然太陽光パネルなんてと、皆さん驚き、景観が一変してしまう。大阪の方が施主で、安全対策はだいじょうぶだろうか、などなど、不安がいっぱいですが、事業者からは、丁寧な説明もなく、話し合いができないとのこと。
自然エネルギーを活用することは、大事なことですが、住民との合意はどうしても必要です。災害対策や環境への配慮など対策もなくてはなりません。
奈良県内でも、あちらこちらで、環境や災害の危険や住民との合意ができないなど、問題が起こっています。県や市が、条例を作って、対策を進めている地域もあります。奈良でも必要です。
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