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「県立奈良高校の耐震化対策について」教育長に質問2018.09.20 Thursday
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代表質問で、県立奈良高校の耐震化対策について。教育長に聞きました。
奈良県の高校耐震化は、全国でワースト2位と遅れています。なかでも、奈良高校は、倒壊の恐れが高い体育館や校舎があり、一刻も早い対策が必要です。
この問題では、奈良市からも、県に対して、生徒の安全のために、早急な対策を求める行政指導がされています。
奈良高校の育友会からの要望で、2013年には、耐震補強工事について実施設計もされ、2016年には、4年かかるが現地で建て替え可能との判断もされていました。ところが、県教育委員会は、費用がかさむことから(約40億円)、県立高校の統廃合計画を検討し、その中で、平城高校を廃止して、奈良高校を平城に移すことにしたのです。
この統廃合計画で移転をするとしても、あと3年半かかり、その間、奈良高校の生徒は危険にさらされることになります。
一刻もはやく、命を守る対策を実施するように求めました。
なにより、校舎の建て替えが可能であると判断したにもかかわらず、お金がかかるからと、統廃合計画にすり替えるなど許せないことです。
この続きは、宮本次郎県議が、一般質問(9・25)で、追及する予定です。
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