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大阪北部地震の被害、奈良県でも危険個所の点検を。2018.06.19 Tuesday
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今朝も、余震が何度かありました。大阪北部地域の地震の被害にあわれた皆さん、お悔やみとお見舞い申し上げます。
奈良県でも、塀が倒れた大阪の小学校のような危険が放置されていないか、通学路などの緊急の調査がはじまっています。
家具の転倒防止は、遅れています。私もこれまで、なんどか、委員会で、対策の強化を求めましたが、高知県などでは、高齢者宅などへ、家具の転倒防止のための支援を行うなど、命を守る対策を強力に進めています。引き続き、対策強化を求めていきます。
奈良県が発表した19日時点での被害状況は、人的被害4名、いずれも軽症。家屋など一部損傷は3棟。エレベーター閉じ込めや、文化財被害もありました。
県庁舎でも、議会棟のガラスがひび割れたり、水漏れや、タイルの破損等、軽微な影響があったようです。
それにしても、都市では、通勤時間帯でもあり、交通機関が全面ストップすると、大混乱です。県庁職員も、職場に来れない。医療や介護の職場ではたちまち、影響が出ます。
今後も、余震が心配されています。今後30年以内に、予測される南海トラフ地震への備えを改めて、強化しなくてはなりません。
写真は、西ノ京地域の9条守る会の皆さんと宣伝署名行動。
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